マイケルムーア『SickO』鑑賞記

みなさん、こんにちわ♪
3週間のご無沙汰です。
ひらおやじでございます♪

気の狂ったような猛暑もようやく翳りが見え始め、
朝夕はそこはかとなく、秋の気配が見え始めましたが、いかがお過ごしでしょうか?
この時期、夏の疲れが出て、かつ気候の変化に体調がついていけず
歯茎が腫れていませんか???
それは、気のせいではなく、歯周病の初期症状かもしれませんよ???





閑話休題

8月25日に公開された『沈黙は、突撃取材で破られる!』でおなじみの
マイケルムーア最新作『SickO』を観てきました。
今回ムーアの標的となるのは、アメリカ社会における悪の巣窟、医療問題!!
ちなみに、題名は『I am sick of it.(もうたくさん)』からきてるとか、、、

ご存知のように、アメリカでは日本のような公的な保険制度はありません。
なので、5,000万人ほどの保険未加入者がいますが、
今回ムーアが突撃したのは『HMO』といわれる最低限の保証しか受けれない
一般的な人を対照に突撃取材!!
民間保険会社が担う『HMO』は市場経済主義にまみれた営利目的第一の杜撰なもの。。。
『救急車は事前予約が必要?』とか『罹患率60%の疾患は非適用』とか
『年齢が理由で癌治療が受けれない』とか、、、
挙句の果てには『医療費のカットを推奨した医師には報奨金が出る』とか、、、
アメリカで1.4万円した薬は公的保険制度の確立したキューバでは6円。。。
アメリカ医療社会の矛盾を独特のユーモアセンスを交え、次々に暴露していきます。

日頃、医療に従事していて一番やりがいを感じるのは
『患者さんの健康のために病気を治す。』
『良い治療をして、それが成功し、患者さんに感謝された時』では無いでしょうか?
こういった、医療従事者の気持ちの部分を保障してくれるのも公的保険制度の
重要な役割では無いでしょうか?
『良い治療をしたい』という気持ちの無い治療に発展はあるのでしょうか???

マイケルムーアは、公的保険制度がしっかりしているカナダ・フランス・イギリスの
取材を続けます。
そこで、カナダに男性に『河一本隔てたアメリカと保険制度の交換を望みますか?』と云う
野暮な質問をしています。

ところが、日本ではすでに株式会社の病院経営の一部認可や社会保険庁の民営化と云った
アメリカ式の『素晴らしい保険制度』への転換がすでに始まっています。。。
日本人が医療難民となってしまう日はそう遠くないかもしれません。。。

最後にマイケルムーアから一言。
「健康でいたければ、病気にならないようにするしかない。」


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