鉛色の空の下、福井から私、サカヤンがお送りします。
鉛色通信、略して「鉛通(ナマツウ!)」
ここ最近おふざけが過ぎるようなので
今回は真面目に銀行に潜入してみました
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おじゃましま~す

ここには金目の物があるに違いない。ウヒヒヒヒ
お!
おお!

っと実はここは福井県は三国町にある登録有形文化財
「旧森田銀行本店」
という所です。
三国町は港町で、海に面しており現在では漁業や農業、または観光に
力をいれている土地です
防波堤に面した道路から少し入ると

こういった古い町並みが広がります
見所沢山の観光地なのですが、今回は旧森田銀行をご紹介
この銀行の建物、実は福井県最古の鉄筋コンクリート造の建物
で、湊の発展を支えていた北前舟の廻船業を生業としていた
豪商の森田三郎右衛門が明治27年に創業し、大正9年にここの
建物が本店となったそうです。
さて中に入ってみましょう

この建物実は坂井市が買い取り、ウン億円をかけて復元工事を
施したようだ、すげ~~
しかもここの入館料は無料だ!

どうも市民の方は無料で催しものができるようだ
実に良い使い方をしていると思う
っと横を向くと

ひっですげ~~大理石の柱やげ~~~!!
っと感心してみていると、職員の方が実はそれは大理石じゃないんですよっとのこと

建築はやはりアートだと実感した瞬間
おいら的には仏閣などの彫刻等が好きだが、西洋文化を取り入れた
大正時代の建物も悪くない
重役室に入るとまたまた面白いものが、なんと棚の把手に七宝
中の布地もハイカラだ、この布は当時のままらしい

っと後ろをみると

気をとりなおして外にでると

いや違う違う、すばらしい彫刻

彫刻を後に2階に上ろうとすると

もうかなり大理石風の柱にやられてしまっている
二階には会議室がありそこ壁もすごかった


壁を見ると

実はこれ、ペイントとではなく木のハメコミで模様を作っているのだ!!
すごい!!なんと精密な!
もうここで俺はかなり打ちのめされている

下を覗くと

この近辺には他にも色々魅力的な建物があります
その内またご紹介いたしますね
ん?
んん??
あ!
福井弁ほとんどでてないげ~~~~!!
なんやっちゃおえ~~~~~~~~~~!!