小説を読もう!ジャンキー小説家 石丸元章


小説を読もう!ジャンキー小説家 石丸元章

(ライターFT)

石丸元章(いしまる げんしょう) 


 石丸 元章(いしまる げんしょう(本名:石丸 元章(いしまる もとあき))、男性、1965年8月9日 – )は日本のライター・作家・ラジオDJである。曽祖父は石丸梧平(1886年 – 1969年、作家・評論家、「不二」新聞文藝部主任)。

 ジャンキーとしての私的な生活を描いたノンフィクション小説『SPEED スピード』『アフター・スピード』(文春文庫)で脚光を浴びる。以後、『en-taxi』『新潮』『文學界』などの文芸雑誌で、小説や記事の執筆を行っている。

🌟出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




 彼の作品を初めて読んだのは随分と前になります。

 自身の体験を元にしたノンフィクション作品ですが、全文がかなりガンギマリの文章でトリップ体験やドラッグ関連のことに興味がある人には超お勧めの作品です。

 アンチドラックの啓蒙的なものは一切得られない。ドラッグ乱用の取材をしていたら自分もジャンキーになってしまったというノンフィクションで、覚醒剤って最高にハイになれるという序盤から徐々に壊れていく様を面白おかしく描いたエンタメノンフィクション作品です。

 是非、マトモな人に読んで欲しい作品です。なぜかって?ジャンキーはこの作品を読んでも共感できるだけなんです。ここから情けないとか、ドラッグってヤバイということを学んでもらえたら良いのかもですね。



著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 

 石丸/元章
 1965(昭和40)年生まれ。法政大学中退。ライター、DJとして活躍する一方、90年暮れより取材過程でドラッグにのめり込み、95年逮捕、起訴。その顛末を書いた初の著書「スピード」と続編「アフター・スピード」がベストセラーとなる。他に「ウワサを追いこせ!」「平壌ハイ」などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

🌟SPEED スピード (文春文庫) (日本語) 文庫 – 2001/3/9


 2018年に脳出血で倒れ、現在もリハビリ中だとか。

 阪神間g日になっており、大変な生活を送っているそうです。

 続編の「アフタースピード」もかなり面白い。覚醒剤で逮捕され、判決を受けるまでのノンフィクション。ジャンキー作家のポップな文体が読む人を不快にさせる場合もあるかと思いますが、石丸節が理解できる人には最高に面白い監獄談でした。

 笑えないけど、笑ってしまうノンフィクションですね。

 彼の作品、興味があれば「覚醒剤と妄想 ASKAの見た悪夢 (コア新書) 」もお勧めです。ASUKAがメインではなく覚醒剤による妄想やその他のドラッグ治療における血行真面目な考察を彼なりの解釈で綴っている。

 少しマニアックかも知れないですが、是非、石丸ワールドを体験して欲しいと思います。
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