人間の残虐さ2

(ライターFT)

人間の残虐さ2


 このアイヒマン実験、九州で起った凄惨な洗脳殺人事件でも使われた危険な洗脳方法のやり方です。

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫)
 七人もの人間が次々に殺されながら、
一人の少女が警察に保護されるまで、その事件は闇の中に沈んでいた──。
明るい人柄と巧みな弁舌で他人の家庭に入り込み、一家全員を監禁虐待によって奴隷同然にし、
さらには恐怖感から家族同士を殺し合わせる。まさに鬼畜の所業を為した天才殺人鬼・松永太。
人を喰らい続けた男の半生と戦慄すべき凶行の全貌を徹底取材。
渾身の犯罪ノンフィクション。

🌟消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫)




 この事件でも通電を多用しています。

 ノンフィクションだけあり、これがリアルな現実だと思うと、吐き気を催すほどの精神的な苦痛です。

 この事件は、通電による洗脳で普通の人間が残虐かつ凄惨な殺人を犯してしまうということです。

 犯人が人の心を取り込む手法についても巧妙であの事件がなかったら、作者と信頼関係が生まれていても不思議では無かったのではと思えるほど、犯人は巧妙で残酷。

 この様な事件でもわかる様に、ある特定の人間には人を殺すことを何とも思わない少数派が存在するということ。その少数派が天才的な頭脳の持ち主で、善悪のタガが外れているとしたら、こうした普通の人間の良心のタガを外してしまうのもたやすいということになる。

 犯人がアイヒマン実験を知っていたのかどうかは分からない。






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