値段が高いと思うもの、安いと思うもの

「生活格差」はどんな時に感じる?「知り合いの犬のご飯が自分より高級」「1パック1000円のいちごを安いと言う友人」


(ライターFT)

値段が高いと思うもの、安いと思うもの


 正直な所、1パック1000円のイチゴは高いと思います。イチゴは大好きなので旬の時期は毎日でも食べたいと思います。でもどこのスーパーでも、大体1パック500円くらいのイチゴでないとあまり美味しくありません。1000円のイチゴってのは完全に高級なフルーツですね。

 高いとか安いとかは経済状況にも関係してきます。

 月給20万円の人と、50万円の人では違った経済感覚になり、1000円のイチゴでも高いとか安いとか感じ方は違うはずです。

 数字の心理学として、私達の周りには価格が毎日大量に目に飛び込んできます。見たいとか見たくないとかは別にして、強制的に、無意識に目に飛び込んできます。



 端数効果という値段を安くみせる心理的なアプローチ方法があります。

 500円と550円、

 499円と549円、

 どちらも同じ50円の差額です、

 500円と550円より499円と549円と記載された方が安く感じませんでしょうか?

 これが端数効果になり、人間は無意識に安いと感じてしまうのです。人間はこうした感じ方で購入する、しないを瞬間的に決めています。

 この端数効果、実は3倍もの注文数の差になっているという事実があるのです。知らず知らずの内にコントロールされてしまっているという事なんです。

 本当の価格は900円のイチゴ、でも980円とすることで安さを感じてしまい、買ってしまうという恐ろしい効果なのです(笑

 これは大げさな例です。

 実際は販売価格500円のイチゴなら498円にすると、500円では10個しか売れなかったイチゴが30個売れてしまうという法則なのです。

 本当は150円なのに198円にしてお得観を演出する事だってある訳です。無意識なのが怖いですね。

 このように人間は無意識に高いとか安いとか瞬時に判断しています。



 こちらは端数効果とアンカリング効果という二つの心理テクニックを駆使した広告になります。元々の価格を提示し、さらに値引き後の価格を提示する事で通常価格との比較を行う事で安さをアピールする方法です。これも消費者の購買判断に大きな影響を与える心理操作になります。

 あえて高めの金額設定をすることでお得観を演出する手法です。日常的にこうした手法は使われています。私達は元の価格ではなく、アンカリングされた価格の方を、メーカーや小売店が売りたい価格だと判断した方が賢いかも知れません。

 本当は原価はいくらなのかを予測すべきなのです。

 スーパー等の商品は大体ですが、仕入れ価格に3割の価格を乗せて利益を出します。もちろん商品によって違いますが大体の原価は予測できます。

 130円で売られている大根の原価は100円という事になります。

 原価を知ってしまうと買い物するとき、本当に必要な物だけを購入するようになります。



 トヨタカローラですが原価は約22万円といわれています。あくまでも原価です。そこに人件費や広告費等のってしまうと販売価格になると言われています。

 明日も続きます。
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