「HSP」を理解しよう。まとめ

“敏感すぎる”に共感広がる



(ライターFT)

ハイリー•センシティヴ•パーソン「HSP」を理解しよう。


 このHSPというのは病気や障害ではない。一言でいってしまえば感受性が強過ぎる性格のこと。この言葉が産まれたのは1997年、アメリカの心理学者が著書の中で提唱した言葉になります。

 今回、このHSPを取り上げたのは私の息子が多分「HSP」と思われるからです。うちの息子はとても敏感で、いたずらで驚かせたりしたら飛び上がる程驚き、泣き出します。とにかくよく喋るのですが、何でも質問してきます。最初は発達障害を疑ったのですが、づも発達障害とも違う。よくよく調べると「HSP」に行き当たりました。驚く程に「HSP」の症状そのままだったので、親として理由が判明し胸を撫で下ろしています。



 Are You Highly Sensitive? セルフテスト 

 上記リンク先でセルフテストが出来ます。



 この症状については特に心配する必要はありません。このHSP、5人に1人はいると言われています。そして生まれ持った性格といってもいい。人間だけでなく、他の動物にもHSPは存在するようです。生物にとって生き残る為の戦略だということなのです。

 まずはこのHSPを理解してあげないと、怒らなくてもいいのに怒ってしまったりすることでお子さんの将来に大きな変化が産まれる可能性があるという事を理解しておきましょう。

 感受性が強いあまり、疲れやすく生きづらさを感じる事が多いと言われています。大きな特徴は以下の通りです。

• 繊細で真面目
• 引っ込み思案
• 神経質
• 打たれ弱い
• 人とのコミュニケーションが苦手



 大きな特徴はこんな感じになります。かなり大雑把ですがこうした性格の人は多いですね。初対面では分かり難いですが、少し慣れるとこうした性格だということが見えてきやすいですね。

 子供の場合、HSPであると親が理解する事で飛躍的に芸術面や学力を伸ばす事が可能と言われています。優れた想像力と共感性に溢れているという特徴があります。
子どもの敏感さに困ったら…HSC(敏感すぎる子)との向き合い方



(ライターFT)

もしあなたや家族がハイリー•センシティヴ•パーソン「HSP」だったら。


このHSPについては医学的根拠はありません。HSPというレッテルを貼る事で精神的に楽になるのであればそれはそれでOK、逆に子供の場合、HSPが足かせになる可能性も考えられるので、親は不用意に子供には言わない方がいい。あくまでも性格的に過敏な傾向があるというだけの症状だからです。


エレイン・アーロン

 生き辛さがこの言葉で楽になるなら、大人は受け入れればいい。でも子供達は障害という固定観念を持つ恐れがあるので言わない方がいい。言わずに優しく見守り、子供達の過敏な心の不安を一つ一つ解消してあげる事が大切だと思います。

 HSC,ハイリー•センシティブ•チャイルドと子供にカテゴライズしてしまう世の中の傾向に注意したい。あくまでも子供達がそうであった場合、指針として捉えて欲しい。



 性格的に打たれ弱いことは悪い事なのか?

 そうではなく打たれ弱い性格の本質を考えてみよう。

 打たれ弱いというのはこれ以上ストレスを受けるとダメージを受けて何も出来なくなり落ち込んでしまうという事です。言い換えれば早めにストレスに気付き、そのストレスから逃げる事が出来る性格という事になります。現代社会では、こうした逃げる性格は悪と思われがちです。でも必要以上にストレスを感じ、落ち込む必要はないのではないのか?打たれ弱い人は悪いのか?という考えも出来ます。防御本能が冴え渡っているということです。



 打たれ弱い人は、弱いなりに別の方法でストレスに遭わないように、考え行動しているのです。何も強くなる必要はないという事です。真っ向勝負したいなら、ある程度の覚悟は必要ですね。でも精神的に強い、弱いは個人差になります。弱く、打たれ弱い人は真っ向勝負ではない方法を選択すべきではと思います。



 自分の性格で悩んでいる人はジョハリの窓という心理テストで自己分析するのもいいですね。自分の性格を細かく理解する事で、どうすべきか、どう行動するかが見えてきます。

ジョハリの窓とは?ジョハリの窓の自己分析のやり方と質問項目は? 

 この心理テストはゲーム感覚で3人以上でするのがベストです。自分の性格って自分で理解しているつもりでも、人から見るとまた別の見方が出てきますね。その他人が見た自分を受け入れる事で、新しい気付きができます。

 このジョハリの窓、会社の新人研修等でよく使われているそうですが、子供達にこそ使うべきだと考えています。楽しみながら自己分析し、相手を受け入れるという学習は子供の頃からしておくべきではと考えます。



 この心理テストで一番良い所は、自分がマイナスだと思っていたことをプラスに転換できることではと考えています。

 物事には全て表と裏があるように、内向的な性格というネガティブなイメージも、繊細で思慮深いという、内向的な性格の人の事をポジティヴなイメージに置き換える事ができます。ジョハリの窓では、こうした簡単な気付きができるのは、子供達には自信に繋がると思います。

 HSPだから?

 色んな可能性に満ちていると解釈できませんか?
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