公平と平等と不公平と不平等

「不平等」は本当に“公平”の結果か



(ライターFT)

公平と平等と不公平と不平等


 世界の資産の約半分が一部の超富裕層が所有している現代、公平とか平等なんてのは幻想に過ぎない。経済成長って本当にしているのだろうか?元々存在している人が消費する量を超富裕層に集めているだけで経済成長といって良いのだろうか?世界の人口が増えれば経済成長するという事になる。

 公平や平等を訴えても誰も何も言わないし、分かっていても何も変わらない。

 現状はこんな物です。



 しかし長い歴史の中で捉えると、決してそうではないことが良くわかります。少しずつですが改善してきたといえる。21世紀に入り逆戻りしたのは間違いないのですが、たいしてそう変わらない。資本主義である以上、格差社会は無くならないのです。



 現代は貧富の差のバランスに欠けている。搾取する側はとことんまで搾取し尽くし、搾取される側はとことん搾取される社会が出来上がっている。



 アップルの創業者であるスティーブ•ジョブスは2011年に56歳という若さでこの世を去っている。彼が残した言葉の一つにこんな言葉がある。

 病気でベッドに寝ていると、
人生が走馬灯のように思い出される。
  
私がずっとプライドを持っていたこと、
認証(認められること)や富は、
迫る死を目の前にして
色あせていき、何も意味をなさなくなっている。

 中略

終わりを知らない富の追求は、
人を歪ませてしまう。私のようにね。

 中略

あなたのために、ドライバーを誰か雇うこともできる。
お金を作ってもらうことも出来る。
だけれど、あなたの代わりに病気になってくれる人は
見つけることは出来ない。

物質的な物はなくなっても、また見つけられる。
   
しかし、一つだけ、なくなってしまっては、
再度見つけられない物がある。
   
人生だよ。命だよ。
  
手術室に入る時、その病人は、まだ読み終えてない
本が1冊あったことに気付くんだ。
   
「健康な生活を送る本」

 スティーブ•ジョブスは誰もが知る成功者です。でも命を買う事はできなかった。そして時間も買えなかった。彼は死ぬ事を知った瞬間に、命と時間の大切さを身を以て理解したんですね。使い切れない程の莫大な資産を残したまま消えてしまったのですね。

 昔の日本は規制だらけでした。その規制は庶民や労働者を守っていました。規制というのは面倒で厄介なものです。しかし小泉政権以来、規制緩和され続け、企業や富裕層の為の規制緩和になっています。改革や規制緩和を訴える政治政党が信じられなくなったは小泉政権からです。

 組織の中で頑張れば出世できるはずではなかったのか?



 派遣社員は給料も上がらず、立場も上がらず正社員という立場の人だけが利益を得る社会、自分よりアホな正社員に優秀な人材がこき使われるというのは起業にとっても損失なんですが‥…

 こうした現実を考えると、資本家は自分の利益だけを考えているということが良く分かりますね。そこに善も悪もなくただ儲ける事を優先している社会になってしまってはいけないですね。

 社長さんや起業家は善と悪の分別を持って下さい。

 本当に優秀な人材を得たいなら、会社を大きく保ちたいなら善悪を考えるべきです。

 この先の未来、公平や平等に近づく未来でありますように。
 
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