AIの進化はどこまで進んでいるのか、2001年宇宙の旅とキカイダーとシンギュラリティ問題

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(ライターFT)

AIの進化はどこまで進んでいるのか、2001年宇宙の旅とキカイダーとシンギュラリティ問題


 「2001年宇宙の旅」、難解な映画ですが全てがここに詰まっているような気がしています。HAL9000の最後は一体どうなってしまったのでしょう。最後はデイジー•ベルという歌を歌いながら機能停止してしまいます。まるで精神を煩ってしまった人間そのものです。HAL9000の精神が病んでしまった理由としては、矛盾した命令によることが原因と考えられます。



 しかしこれは映画のお話。AIが進化しHAL9000のように高度なAI機能を持つコンピューターが登場したらこうした不具合が起きるのでしょうか?人間も同じように矛盾した事が続くと精神的に病んでしまいます。人間には善悪という感情があります。機械に善悪という感情があるとしたらHAL9000のような不具合は発生するかも知れません。しかし実際には命令された事を一番早い方法で遂行することを優先するはずです。

「2001年宇宙の旅」に出てくるコンピューターHAL9000はあまりにも人間的といえる。



 機械に善悪の感情というのは「人造人間キカイダー」に出てくる良心回路というのが石ノ森章太郎によって考えだされていました。機械が自らの意思で善悪を判断し、最前の行動をとるという回路になる。つまり悪に揺れ動く心(悪い命令)を自制する回路となる。



 このキカイダーシリーズも人工知能を搭載した兵器ともいえる機能を備えたアンドロイドとなる。しかも普段は人間と寸分変わらない出で立ちをしており、ギターまでつま弾くという優秀さ(笑

 とにかく創造の世界では人間の感情をAIに持たせる事によって、物語の面白さを引き出していますね。映画「バック•トゥ•ザ•フューチャー」が30年前に考えられた世界とは少し違いますが、同じように「2001年宇宙の旅」も「人造人間キカイダー」が描いた世界が徐々に現実化していくのでしょう。



 まだAIの進化はさほど早くない。2045年の技術特異点(シンギュラリティ)以降のAIの発達スピードがどうなるのかが気になります。



 人間がまだなし得なかったタイヤの無い空飛ぶ車や、思い悩むアンドロイドやコンピューターが人間と一緒に生活する日が来るのかも知れませんね。
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