明るい未来を見つめたい 生産性の向上3

【三橋貴明】人口減少と明るい未来。国の借金も無い。でもウソを言うヤツら!

 経済評論家の三橋氏は日本の未来を悲観してはいけないといっている。

 人口減少一つにしても、生産年齢人口と総人口、経済的概念として考えるなら話は別といっている。

(ライターFT)

明るい未来を見つめたい 生産性の向上3


 モノを供給する人、サービスを提供する人が減っていて、総人口は緩やかに減っている。要するに人手不足になることが確定する。日本の人口構造を見ると、インフレギャップが確実に起こる。インフレギャップとは人手不足になるとどの企業も給料をアップせざるを得ない。所得が増えると少子化も解決に向かうのだ。



 生産性の向上が人口減少により自然発生的になるだろう。

 企業は給料を上げ、人材を確保せざるを得ないということだ。生産性の向上とはより少ない労力と投入物で大きな価値を生むということになります。この生産性の向上というのは経営者にとってもいいことだ。少ない労働時間で大きな利益を生むということだからだ。双方にとってメリットがあるということになる。



 企業の目的は利益を拡大させるという事です。

 もちろん、ルールの上にたっての話となります。働いている労働者の付加価値を増やす、つまり労働者の数が変わらず、付加価値が増えると生産性の向上となる。しかしデフレの時期はこれが中々難しい。企業は生産性の向上を目的にすると、デフレ期に労働者を減らし、生産性の向上を図る。これにより何が起こるかというと、失業率が増えるということになる。

 こうしたデフレのスパイラルになっているのが現在の日本なのだ。企業が生産性の向上を求め、失業者を増やし、これにより企業の収益を結果的に減らしてしまっているのだ。



 残念ながら政府はこの仕組みを理解していない。日本だけ無く、世界がこの経済の法則を理解していないのだ。

 日本は放っておいても、人口バランスから経済的な予測を立てると、稼働年齢が急激に少なく、人口全体は緩やかな減りとなりどう考えても生産性の向上をするしか企業の生きる道はなくなる。要するに働く人が少なくなり、モノやサービスを求める人達(総人口)の割合が逆転する為、経済的には自然に発展する時代に突入するのだ。

 前回、前々回と暗い話題ばかりだったけど、このように考えてみれば明るい日本の未来が見えてこないだろうか?

 少しは明るい未来が見えてこないでしょうか?

 少なくとも、私には明るい未来が見えてきています。残念なのは自然発生的に起こるこの減少を待つという事態になってしまった事。政治的に出来たのに、出来なかったのが残念で仕方ないですね。


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