人生を左右する”愛情”という感情

恋愛や結婚がなかなかうまくいかないのは、愛着障害が原因かも

 人間の行動パターンで乳幼児期や幼少期の生育歴や両親、または養育者の愛情がその人の人生に大きな影響を与えている可能性についてお話ししたいと思います。

(ライターFT)

人生を左右する”愛情”という感情


 一言で愛着障害というと、何か大変な障害なんじゃないのかというイメージがあります。しかし、愛着障害は誰にでも考えられ、大人になってもその愛着問題を引きずっているというパターンが多くあります。



 まずは理解することで自分はもしかしたら愛着に問題があるのではないか、そう考えると辻褄が合う事も多くあるように感じています。仕事が上手く行かない、恋愛が長続きしない、結婚生活が上手く行かない、人間関係が苦手、考えれば考える程、愛着の問題は人生に大きな影響をもたらしていると言えます。

愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書) 新書 –

 上記リンクの書籍を現在、何度も読み返しています。

 この本の中で色々な愛着障害のスタイルが記載されています。

 愛着障害には、大きく分けて

 安定型

 回避型

 不安定型

 恐れ、回避型

 の4つに大きく分けられています。

 著書の岡田尊司(おかだたかし)氏はこれ以外の著書に「アスペルガー症候群」、「境界性パーソナリティ」などの精神障害について多くの書籍を出版している精神科医のDr.です。様々な精神疾患を考える上で、乳幼児期、幼少期の親(養育者)との関わりについて問題があると指摘しています。



 なるほど、と感じたのは、昔の人達、特に世界的な文化人達が幼少期に愛着に問題があり、その後の人生で何かしらの「生きづらさ」を持ち生活していたことに着目しています。

 文豪と呼ばれる人達が、なぜこれほどまでに優秀な作品を残せたのかという根本には、愛着が大きく関わっている可能性があると思わざるを得ない記述が多くあります。幼少期の生育歴がこうだから、こんな行動をし、克服する為の自衛的な手段として文学や芸術に傾倒して行ったという理由にも納得出来るし、かの文豪、芸術家達が成功した背景も良くわかります。

 不幸にも愛着に問題があり育ってきた子供達の可能性を否定するのではなく、愛着の問題があったから、彼らは成長出来たとも言える。全ての人が幸せに暮らしたのではないですが、こうした愛着のある人達の軌跡を知り、理解する事で私達、そして私達の子供達が幸せになる指針を示している書籍と思います。

 またこの愛着障害については、今後特集記事として更新して行きたいと考えています。
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