精神が疲弊したときに思い出す映画とコラム

昔はタブー、今や傑作モチーフ「うつ病を描いた映画30本」米サイトが選出

 誰もがうつや精神的な疾患になる可能性を秘めている。

 もしあなたがうつや精神疾患になったら、このコラムを思い出して欲しい。

(ライターFT)

精神が疲弊したときに思い出す映画とコラム


 メディアではうつはかつてタブーとされていたんですね。でも現代社会、これほど悩んでいる人が多いのには様々な要因があることは確かです。

ウォールフラワー



 ここ最近の一押し作品はウォール•フラワーです。

解説
1999年にアメリカで出版され、「ライ麦畑でつかまえて」の再来とも言われたベストセラー青春小説を、原作者のスティーブン・チョボウスキーが自らのメガホンで映画化。「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」のローガン・ラーマン、「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン、「少年は残酷な弓を射る」のエズラ・ミラーが共演する。小説家を志望する16歳の少年チャーリーは、高校入学初日にスクールカースト最下層に位置付けられてしまう。誰からも話しかけられず、「壁の花(Wallflower)」のようにひっそりと息を潜めて毎日をやり過ごすことに注力していたチャーリーだったが、陽気なパトリックとその妹で美しく奔放なサムに出会い、生活が一変。初めて友情や恋を知るが、過去のある事件をきっかけに、3人の青春の日々は思わぬ方向へ転がり始める。

 この映画、とても繊細で現在の社会問題の縮図のような映画と言えます。

 個人的な悩みを織り交ぜて、解決なんてしない。でもその先にある光を魅せてくれる映画と言えます。そして美しい。主人公も脇を固めるエマ•ワトソンとエズラ•ミラーもとてもいい。性同一障害やパニック症候群、児童虐待などのトラウマが入り乱れ、それでも3人は生きて行く、決して強く生きている訳ではない。支え合い、寄り添い合いギリギリの所で精神を崩壊させないように。

 FT超お勧め映画です。

 精神的に参ったとき、みんなこうで、同じ、悩んでいいんだ!そんな映画です。

17歳のカルテ



解説
17歳のスザンナはアスピリンを大量に飲んで自殺を図り、親の勧めで精神科に入院する。医師の診断は“境界性人格障害”。情緒不安定で著しい衝動性を持つ精神病だった。同じ病棟の患者は、顔に火傷の痕があるポリー、虚言症のジョージーナ、大食症のデイジー、そしてリサ。常に監視され管理される入院生活の中で絶望感を感じていたスザンナは、病棟のリーダー格であるエキセントリックなリサに惹かれ次第に仲良くなっていく。アンジェリーナ・ジョリーは本作で第72回アカデミー助演女優賞を受賞。

 この映画もいい映画です。

 時代設定が古いのですが、境界性パーソナリティ障害、反社会性パーソナリティ障害、その他の精神疾患が描かれている秀作です。特にアンジーは最高。もちろんウィノナも最高です。自分たちがいる世界は実は異常なんだ、間違っていない。でも今いるこの世界を否定してしまうと、アンジー演じるリサのようになってしまう。実は実社会のせいで乞うなってしまった経緯が悲しい。境界性パーソナリティも反社会性パーソナリティも生まれつきではなく実社会がもたらす弊害。

 その実社会の弊害に会わせなくてもいい、でもある程度のさじ加減は必要なんです。とても色々なことを考えさせられる映画です。

 うつを考えさせられる映画ですが、そんな単純な映画ばかりではないですね。

 ここに漏れている映画も沢山あります。かなり古いですが、デ•ニーロ主演の「タクシードライバー」なんかはベトナム戦争帰りの完全に精神崩壊者が主人公。

 辛い時や、どうしようもない時は無理せずに信頼が置ける人に相談しましょう。もしそんな人がいないなら、私にメール下さい。話を聴くくらいしか出来ませんが、聞くではなく聴くことに専念します。耳を心にしたいと思います。

 泣きたいときは泣いたらいいんですよ。
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