改革という幻想

日本人の本音を知らなければ改革などできはしない

 改革、改革と14年前に白髪のDr.マシリトのような総理大臣とバカボンのパパに良く似た内閣府特命担当大臣が声高々に言っていた言葉を日本人は信じている。

 改革は良いが、その改革を操縦出来る国の仕組みが出来ていなかった。

(ライターFT)

改革という幻想




 若い頃は政治の事なんて全く興味がなかった。

 年齢を重ねたのか、自分の置かれている立場に不満なのか私自身、少し政治に興味を持つようになってきたのは事実です。

 自分なりの勉強はしている。

 しかし専門家ほど詳しくない。別に詳しくなりたいとは思っていないのだけど、知れば知る程、腹立たしい自分がそこにいるのが分かる。

 三橋貴明の「新」日本経済新聞のメルマガを購読しています。彼は少し右よりなのかも知れないけど中々面白いメルマガを配信している。反韓と反中の話も多く、歴史的な自虐史観は間違いだと訴えている。

 そしてニホンの改革好きな国民性をこき下ろしている。

 大筋で三橋氏に同意出来る。

 今のようなニホンになってしまったきっかけは完全にDr.マシリト政権からが始まる。

「主権」と「構造改革」 より引用

 「労働規制の緩和(派遣拡大)」や「農協改革」という名の農協解体、さらには法人税無条件減税、外国人移民拡大、混合診療、電力「自由」化、インフラのPFI推進、あるいは小泉政権期の郵政「改革」、司法制度「改革」などなど、一連の「改革(構造改革)」は、やればやるほど日本国民の生活の安定、「普通に暮らす」という意味の安全保障、経済の中核たるべき中間層を壊し、社会を勝ち組と負け組に分けていきました。


 さて、まさにこの記事のいう通りと思います。

 何が目的で改革を推進しているというと、三橋氏曰く「ビジネスの拡大」なんです。

 構造改革という名の、欧米式の経済方式の導入です。

 冒頭のサイトでは日本人は欧米人達より個人主義に徹しているという、日本人の本音をアメリカの政治学者のアンケート結果を元に導きだしている。

 これは今に始まった事ではなく、昔からそうだったというのだ。

 私自身も統制された社会は苦手だ。堅苦しいし学生時代の団体行動が非常に嫌だった。

 昭和の時代、こうした日本人の世俗的で実利にこだわり、誰からも束縛されず、束縛されるのなら一人を好むという日本人の統制を取る為に、実利を餌に統制を強化してきた背景があるという。

 この考え方も中々面白い、当たってると思います。

 現代は昭和のような統制が緩んでいる、緩めているという。元々、日本人の本性がむき出しになる環境が揃ったのが”今”という訳だ。

 まぁ、日本人だけでなくヒトはみなそうなのかも知れない。

 三橋氏が言っているのは、改革をするならその改革をコントロール出来るドライバーが必要だと言っている。「マネジメント」が問題と言っている訳です。

 大阪都構想の結果でも分かるように、僅差の否決内容、圧倒的に若い世代が改革を望んでいます。若い世代を抑えたのが高齢者達。橋下市長の考えに賛同出来ないという決断は正しかったと思いたい。

 でも若い世代は改革を望んでいたのが本音ですね。

 改革は悪い事ではない。しかし改革するならマネジメントをする優秀な人物が必要なんです。

 システムだけを立派にしても、それをマネジメントする人が自分の利益だけや一部の人が潤うシステムに都合のいいような解釈をしてしまっているんですね。

三橋貴明の「新」日本経済新聞 【藤井聡】「改革」の対案は「マネジメント」です

 上記メルマガ、中々勉強になります。

 皆様も是非、読んでみて下さい。
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