ニール•ブロムカンプ監督は常に現代社会の格差を批判している。

チャッピー Movie Walker

 ニール•ブロムカンプ監督、「弟9地区」のメガホンを撮った監督。

 新作の評判はすこぶるいい。

(ライターFT)

ニール•ブロムカンプ監督は常に現代社会の格差を批判している。

 
映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。
2016年.犯罪多発都市、南アフリカ・ヨハネスブルグ。ロボット開発者のディオン(デーヴ・パテル)は、学習機能を備えたAI(人工知能)を搭載した世界でただ一体のロボットを極秘で製作。“チャッピー”と名付けられたそのロボットを起動させると、まるで子供のように純粋な状態であった。だが、チャッピーはディオンとともにストリートギャングにさらわれ、そのAIにはギャングによって生きるための術が叩き込まれていく。そんな中、加速度的に成長するAIは彼自身のバッテリーが残り5日間しかないことを知り、さらに死への恐怖をも感じるようになっていく。やがて、ただ生きることを目的としたチャッピーは人知を超えた行動を起こし始めるが……。(ムービーウォーカーより抜粋) 

ニール•ブロムカンプ監督は、南アフリカ共和国出身でカナダ在住の映画監督。

 最近ではエイリアン5の脚本も引き受けたらしい。

 「弟9地区」はある意味衝撃的な作品だったと言える。彼独特のスラムを描いたのだけど、そこには知能があるんだか、ないんだか良くわからない宇宙人がゴミと一緒に暮らしている、そんな摩訶不思議な設定。「弟9地区」の興行的成功で、ハリウッドからジミー大西、いや間違い、マット•デイモンを起用した「エリジウム」を製作、公開。

 どちらもテーマは格差社会。非常に解りやすいテーマでもある。

 世界的に格差が問題視されている中、うまく時代の流れに乗ったテーマを訴えたかったニール監督。そこに彼独特の映像世界が見事にマッチした映像感が、受けたのだろう。

 彼の新作「チャッピー」は人工知能を搭載した成長するロボット。

 急速に成長する人口知能に危険性を感じた研究者達が、チャッピーを追いつめて行くというストーリー。

 ここでも舞台になるのは南アフリカヨハネスブルグ、未だに人種差別が当たり前の国。

 人工知能の問題点と予想される未来を描いている。

 メイキング動画でニール監督はこのように答えている。

 どこかチープでB級の香りが漂う彼の作品の評判はすこぶるいい。

 映画館で観たい映画ですね。
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