歯科診療 なんで・なんでなんでepisode2!歯を抜くの神経を抜くの?

どうも~!!3週間のご無沙汰です、川やんでございます。
春の嵐で、日本列島荒れとりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 
 さてさて、歯科診療の素朴な疑問にお答えするこのコーナー
本日はまず、質問のお葉書からご紹介しましょう。
東京都にお住まいの上○彩さんです。
「大好きな、川やんさまこんにちは。いつも楽しく拝見させていただいてます。ところで歯を抜(取る)のと、神経を抜く(取る)のってどう違うんですか?教えてくださ~い。それではアテンション・プリーズ!!」
わかりました、それじゃ今回はそのテーマでいきましょう。
(注)上記に登場する人物は筆者の想像上の人物であり、実在する
   個人、団体とはいっさい関係ありません。

 まず、お話しなければならないのは歯の構造についてです。
下記を参考にしてください。

  http://www.vaspb.net/seikatu/hanokouzou.asp

 このなかで、皆さんが「歯」として認識されるのはおそらく
エナメル質と象牙質だと思います。
そうなんです、歯槽骨からこの「歯」そのものを完全に抜く(取る)ことが
いわゆる抜歯(ばっし)、歯を抜くことです。

ちなみに、「ばっし」といえば抜糸、すなわち糸を抜くことの意味で
使うこともあります。発音が同じでややこしいので、歯科の先生方は
抜糸のこと「ばついと」と言います。
今度歯科に行かれたとき「先生、「ばついと」はいつですか?」なんて
言ったらかっこいいですよ!!なんか、出来るなって感じで!

 さて、話がそれました、それでは神経を抜くとは何でしょう?
一般的に歯の神経とは、歯の中に入っている「歯髄」のことを言います。
歯は真ん中に空洞があります(ちょうどちくわを縦において上の部分だけ
ふさいだような形です。)
その中に歯髄(神経)が入っているわけなんです。
すなわち、神経を抜く(取る)とは歯に上から穴を開けて、
中身だけ取ることで皆さんのイメージする「歯」そのものは残ります。
最終的にはかぶせか詰め物でふたをして、今まで通り使ってもらいます。


ちなみに、神経(歯髄)を取ったはずの歯が痛むときありますよね、
神経(歯髄)ないはずなのに、なんで??って思われたことないですか?
実は、歯には2つ神経があるんです!!!

1つめはお話してきた「歯髄」、これは歯の中にあって、虫歯のとき
痛くなる神経、すなわち「虫歯の神経」です。

2つめは今回は触れませんでしたが、歯のまわり、すなわち歯茎にある
「歯槽膿漏の神経」です。

もちろん厳密にはもうちょっと複雑なのですが、このように考えてください。
それじゃ、「歯槽膿漏の神経」も取ったら!って思いますよね
残念ながら、この神経を取ることはできないんです・・・。
だから、神経抜いた歯でも抜歯するときは麻酔が必要なんですよ!

もちろん、神経は抜かないほうが良いにきまってます、
でもこうすることで、以前は抜歯するしかなかった歯を残せるようになったんですから、まだマシですよね。

 さて、彩ちゃん、わかってくれたかな?また何かあったら、お葉書
ちょうだいね!それじゃ、今週はこのあたりで・・・。
ジムのランニングマシーンで、隣の女性(もちろん面識なし)に負けまいと
勝手に勝負を挑んで、勝手に敗北、さらに膝が痛くなってしまった、川やんでした。













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