映画を考える エミール・クストリッツァ

 ボスニアヘルツェゴビナ出身の奇才がエミールクストリッァ監督だ。
 
 カンヌ映画祭のパルムドールを2度受賞している。

(ライターFT)

映画を考える エミール・クストリッツァ




 あらすじ: 1941年、ナチスに侵攻されたセルビア。パルチザンのマルコ(ミキ・マノイロヴィッチ)は地下室に弟のイヴァン(スラヴコ・スティマチ)や仲間のクロ(ラザル・リストフスキー)らをかくまい、武器を製造させることにする。英雄となったマルコは地下生活を続ける仲間たちには第2次世界大戦が続いていると思い込ませる一方、新政府の重要人物としてのし上がっていくが……。

 物語はまさにアンダーグラウンドで展開されて行く。

 この物語は20世紀最重要作品との呼び声も高い。

 旧ユーゴスラビアを舞台に国の崩壊とという深刻なテーマを軸にブラックユーモア満載の内容。レンタル店でもDVドォ見つけるのが難しいと思います。

 そしてこの監督、バンドも組んでいる。ノースモーキング&オーケストラというバンドでバルカン半島のサウンドをを軸にロック、ジャズ、スカなどの要素を取り入れたミックスチュアサウンドと言える。監督はギタリストとして参加している。



 エミール監督の何とも楽しそうな表情がいいですね。一応、パンクというカテゴリーのようです。

 映画に使われているサウンドそのままってな感じですね。



 パパは出張中というエミール監督の名作なんですけど、この監督の映画を見る上で重要なのがユーゴスラビアという国の背景を学んでおくともっと面白く映画が見れると思います。この映画もカンヌでグランプリをとった映画ですがスターリン主義だった1950年代が舞台。

 スターリン主義という背景だからこそありえる人間の小さな諍いと薄汚い利権、ラストはこのテーマを考えさせてくれる。

 主人公の少年マリクがとても素敵です。

 エミール監督、是非チェックして下さいね。
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