人はなぜ人を殺してはいけないのか?

 
 今から16年前、ある少年がこんな質問をしました。

 『人はなぜ人を殺してはいけないのか?』



 
(ライターFT)

人はなぜ人を殺してはいけないのか?


 有名な「酒鬼薔薇事件」からしばらくして、あるテレビ討論番組で一人の若者が発した問い
かけで、出席していた知識人たちがが誰も答えられなかった、ということで有名になった質問
です。

 神戸連続児童殺傷事件(サカキバラ事件の概要)




 私、個人的にはすでに答えは出ているがそれがこの問いに対して正解なのかどうかは
分からない。

 『ならぬものはならぬのです』

 私の見解はさておき、知識人の回答はおもしろい回答が多くあります。

 野坂昭如さんの回答

 「殺しなさい。ただ君も殺される」

 強烈なメッセージですね。

 先日、このテーマである番組中、コメンテーターの勝谷誠彦氏が

 『ソマリアに行きなさい』

 という回答を出していました。

 この答えも大変強烈で面白い答えでした。

 ソマリアは14歳から兵隊に行かされます。

 食料もなく餓死する子供たちも多く、勝谷氏によると

 『ソマリアに行き兵隊として人を殺して帰ってきてから考えればいい。

  しかし生きて帰れればの話だけど』

 こんな辛辣なコメントでした。

 子供たちに説明する言葉を考えると本当に難しいと思います。

 ソマリアだけでなくアフリカでは戦場に借り出される子供たちが多く心を痛めます。

 

 そして戦場での子供たちが兵士になると無慈悲に殺戮をすると言われています。

 人を殺す理由としては様々です。

 人を殺してはいけないという概念は人間だけの概念です。
 
 法律で殺人が認められていないだけの問題なんです。

 戦争中に人殺しをしても法律で裁かれないように、死刑囚が刑を執行されるように
殺人は法律で禁止されていますが各地で法は犯され人は殺されています。

 法律がなければ人を殺してもいいんです。

 法律だけでなく道徳的にも殺人はダメとしなければ社会は立ち行かないんです。

 法律で厳しく規制されていても「酒鬼薔薇事件」などのように快楽目的の殺人も
起こります。

 だから子供たちにこの質問をされたら

 『ならぬものはならぬものです』

 アカンもんはアカンということです。
タイトルとURLをコピーしました