2020年の出生率が酷いことになっている。これは日本だけではなく世界的な傾向 コロナがパンデミックになった原因は世界人の抑制?


2020年の出生率が酷いことになっている。これは日本だけではなく世界的な傾向 コロナがパンデミックになった原因は世界人の抑制?


(ライターFT)

コロナで人口減に歯止めが効かない。特に2020年の出生率が酷いことになっている。これは日本だけではなく世界的な傾向のようです。

 世界で「産み控え」

コロナの発生から1年がたったが、コロナ以前の日常にはいつになったら戻れるのだろうか。米エモリー大学などの研究チームは「新型コロナウイルス感染症が通常の風邪を引き起こす既存のコロナウイルスのようになるまでには10年程度かかる」との試算を米科学誌「サイエンス」(2021年2月号)に発表した。

「10年後には3~5歳でほとんどの人が感染し、高齢になって感染しても重症化を防ぐ免疫を得られるため、死亡率は低下し、季節性インフルエンザを下回る可能性があるが、それまでの間は社会的な距離を保つこととワクチンは重要な対策である」としている。

コロナの封じ込めに成功した国々も無傷ではいられない。世界で最も感染対策が成功したと賞賛される国のひとつである台湾の人口は、昨年初めて減少に転じた。日本と同様に人口動態の危機に直面している台湾だが、昨年の出生数は前年比7%減の16万5000人にまで落ち込んだ。台湾でも晩婚・非婚化が進んでいたが、コロナのパンデミックの影響で「産み控え」が進んだといわれている。

人口動態への対応が急務

人口減少が10年以上続いている日本も例外ではない。約8万人の解雇・雇い止めや女性の自殺者数が8割増となるなどコロナ禍による激震が続き、生活不安と生きづらさが子育て不安に直結していることから、日本でも「少子化の傾向が10年前倒しになった」との声が上がっている。

2019年の日本の出生数が前年比6%減の86万人となったことが話題となった。昨年の出生数はコロナ禍の影響もあって82万から84万人に減少するとの予測があるが、今年の出生数は80万人割れするのが確実な情勢となっている。昨年の妊娠届けの数が平年よりも大幅に減少しているからである。

一方で、高齢者がコロナ禍で外出を控えた影響などで昨年の死者数は減少したと見込まれている。「少子高齢化」の傾向が大きく進行したことで、その影響は社会保障制度にとどまらず、日本社会のあり方全般の見直しにまで発展する可能性がある。

このように、コロナ禍がもたらす人口動態への対応こそが、長期的な視点から見た国家運営の最重要課題なのではないだろうか。

 東アジアに迫りくる人口危機

🌟コロナ、人口動態が激変…出生数が激減、高齢者の死亡者減、少子化が10年前倒しか

日本の問題は少子高齢化といわれているが、コロナが原因で世界的な問題になりつつある。

日本が唯一、少子高齢化の急進的な対策として通された法案が「移民受け入れ法」となる。しかし移民にするはずだったアジア各国にも少子化対策を行わないとならない可能性が出てきている。

少子高齢化はすでに40年以上前から議論されていました。

40年以上前の政権は、遠い未来のこととし、対策を先延ばしにしてきました。

これ以上の猶予なない状況と言えますが、これから対策をすることで少子高齢化に歯止めはかかるのでしょうか。

世界では人口増加が大問題だったが、アメリカも人口減少に転じる可能性も否めない。

世界の人口は2064年にピーク(約97億人)を迎えた後、今世紀末には約88億人にまで減少するという予測を、米ワシントン大学の研究チームが発表している。

出生率の低下については、人の平均寿命が80歳を超えると自然に出生率は低下するのではないか?

そんなことを考えながら、色々と調べてみると何が問題なのかが浮き上がってくる。

人口減は人類にとってマイナスなのか?

という問いです。

稼働年齢層の減少、つまり経済的な問題に対して税収が減少することで、社会保障をどうするのかという問題が浮き彫りになる。

人間の平均寿命は医学と科学の進歩で大きく伸びることは間違い無いでしょう。

一時的な人口減少では済まされない問題なのかも知れません。アメリカの人口は約3億2900万人で、去年7月から今年7月までの全米の人口増加率はわずか0.35%にとどまっているそうです。原因はもちろんコロナです。

人間は単純に先行きが不安になると生殖活動も低下するのでしょうか?

コロナが原因で少子化になっていることはなんとなく理解できます。内閣府HPでは少子化の原因を「晩婚化の進展や夫婦出生力の低下などが、少子化の直接の原因」としています。特に晩婚化を原因としているのですが、晩婚化の原因はいったい何故なのかが書かれていません。

生活の多様化や経済的な理由、女性の社会進出、理由も多様化しており、原因が特定できていません。

もし、誰もが働いて得た収入に余裕があり、社会的に子育ての援助が今より充実されてい費用も低額であれば少子化はどうなっていたのか?

大まかな古代日本の人口は、『魏志倭人伝』に始まり、様々な書物に記載されており、古代から日本の人口は大きく上減を繰り返しているが、米作りが開始された頃から右肩上がりに増えているのが分かる。

経済が安定し、食べるものに困らなくなったら人口が増えているのである。

コロナは人為的なウィルスなのか、自然発生的に出たのかは今となっては分からないけど、人口減になりそうな可能性は高いと言える。

さあ、我々はどうすべきなのか、どう考えていくのか、この問題をシリーズで考えていきましょう。

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