あいりんという場所

 あいりん地区、デイリーSKINでも人気の高いキーワードになります。

 このあいりんが少しづつ変わり始めている。

(ライターFT)

 あいりんという場所


 大阪市西成区萩之茶屋周辺の地域を指す通称になります。

 西成区出身の私としては、このあいりん地区を愛している。

 大げさな言い方かも知れませんがここには全てがあります。

 今でこそ格差社会と言われていますが、このあいりんは昔から格差社会の見本のような街です。

 そして人情もすぐとなりにあり、人々の温かさと、厳しさが混在している街だと感じています。

 別名、釜ヶ崎とも呼ばれています。



 そして犯罪も多いのが事実。

生活保護の闇▲3「あいりん地区の違法賭博、覚醒剤コインロッカー」


 違法薬物の裏取引やノミやなど現在でもそこらじゅうにあります。

 最近、飛び込んできたニュースではドア爆破!突入!!日本最大・弘道会系の賭博場摘発、こんな海外の映画のような出来事も起こっている。








 確かにこうした現状はあるにせよ、この地域に昔から住んでいる人々はとても優しくて義理人情に厚い。

 そしてこの地域に変化が訪れている。

 地域に住む子ども達が動き出しました。

 空き地になっている場所は現在ゴミだらけ、そのゴミを子ども達が清掃したり、農園で農作物の作業体験などを行ったりと、積極的な活動が始まっている。

 子どもたちが率先して始めたこうした活動、大人達も見習わなければと感じています。

 寄せ場という特殊な地域構造を持つこのあいりんという街。

 小泉改革以来、建設作業が激減、日当が3,500円前後も下がった現在、住み慣れたこの地区の高齢の日雇い労働者達、これから寒い冬に入ります。

 単身者で高齢化が進む労働者達が今年の極寒予報の出ている今年、凍死者が出ないようにする取り組みなど、早急に考えていかなければならない問題です。

 釜ヶ崎の支え合いコミュニティを守ろう! 【ピープルズニュース】

 「公園からおっちゃんたちを追い出すな!」

 子ども達が路上生活者である人々に対し、こうした声を上げている。

 大阪市が野宿テントを強制排除することに対しての子どもたちの抗議行動とも取れる。

 先に挙げたような犯罪も確かにまだまだ多い。

 でもこうした子どもたちの声を無視できるのだろうか?

 子ども達からの活動で、ゆっくりと変わり始めていることも事実。

 まだまだだけど、全てが犯罪に繋がっているわけではない。

 動画のようなことばかりが報道されがちですが、この街はそれだけではない、魅力的な街なんです。

2009春”あいりん”の今 Carlos Cazalis shot the biggest slum in Japan
タイトルとURLをコピーしました