【ギャラリーびー玉・安藤久仁子、小橋貞二人展】


          ー原始ニカエルー

 新企画!
水曜日の新企画です。名づけてぶらっと関西!

 4/27にギャラリーびー玉に取材に行って来ました。

 花音さんこと小橋貞さんと安藤久仁子さんの二人展を見てきました。残念ながら個展は終了してしまったのですが、ここでまた素晴らしいアーティストとの出会いがありました。今週はその個展『原始ニカエル』の模様をお伝え致します。(ライター代表FT)
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 Tシャツイベント『Tシャツ道Vol1』のTシャツ制作やホームページリニューアル作業なんかで追われていたある日、花音さんこと小橋さんからメールが届きました。2006年4月4日(火)~4月15日(土)Tシャツ展 vol.4 と 2006年4月18日(火)~4月27日(木)の安藤久仁子、小橋貞二人展、ー原始ニカエルーのお誘いだった。

 完全に忘れていたオレは次の日、4/27に『ギャラリーびー玉』に足を運ぶ事となった。
                
                  http://www2.odn.ne.jp/bi-damas/

 簡単に花音さんの事をご紹介しておきます。
 http://ag-skin.com/select/hanane/

 大阪、梅田の外れ、昭和の面影を残す町『中崎町』でギャラリー兼、アトリエ兼、Tシャツショップを営む花音さんこと小橋氏はTシャツの手描きの絵師なのだ。彼の作品は凄いの一言に尽きる。

 まず、絵を描く際、脱色剤で色を抜き、それから色を一つ一つ丁寧に置いてゆく手法なのだ。そのTシャツの出来栄えは誰が見ても唸るほどの素晴らしさなのだ。

 SKINデザイナーの菊地海人氏の紹介で小橋さんと出合ったのだけれど1発でファンになってしまった。http://ag-skin.com/t-shirts/kaito/m/44.html

 ホームページを見ていただければ小橋さんのTシャツのこだわりと素晴らしさは分かるので是非、皆さん見て下さいね。

 そんな訳で、ギャラリーびー玉に足を運ぶ事となりました。
                  

 今回は小橋さんと安藤久仁子(陶芸家)のコラボ展に行ってまいりました!ギャラリーびー玉は小さなギャラリーだけどとてもアットホームなギャラリーだった。
     

 Tシャツと陶がバランスよく展示され、色合い等を合わせるセンスは抜群だった。ギャラリーでオレを向かえてくれたのは小橋さんとギャラリーびー玉のオーナーで版画家の上山さんだった。
          

 とっても気さくでフレンドリーなお2人とのトークで久々に楽しいヒトトキを過ごせた。まさに圧巻だったのは小橋さんの作品で一際目をひく大型のタペストリー!
        
           見れば見るほどに引き込まれて行く感覚に陥ってしまった。
             両隣には安藤さんの作品がさらりと華を沿えている。

 小さなギャラリーだけどセンスの良さは大きな所に負けていない!一つ一つが存在感があり、展示するレイアウトも全て計算されつくしたようだ。

 デジカメで小橋さんの『月食』という作品を撮影する際、ファインダーを覗くとまるで月が光っているような錯覚に陥ってしまった。    

                          これが『月食』!

 陶芸家の安藤久仁子さんの作品もとてもあったかみのあるオリジナリティ溢れる作品が多かった。
      
                          安藤さんの作品

 色々とお話を聞かせてもらったりしたのだけれど、今回の取材で一番驚いたのがギャラリーびー玉のオーナーの上山さんだった。彼女は版画家で色々と作品を創っているのだけど上山さんの感性は本当に素晴らしかった。

 SKINの事を少し説明し、話をしていた時の事、ワリとエゲツナイ取材をしているオレなので西成の事なんかを話ていた。すると上山さんは『私は大丈夫ですよ!』とあっさり!実は上山さんの作品はなんと四十八手をモチーフにしていると言うのだ!

 思わず『見せて下さい』と言ってしまった。彼女は快くご自身の作品を見せてくれた。
                

 まずはコレ!着物の生地をバックにあしらい、中央に四十八手の版画が置かれている。良く見ないと分からないけど良く見ても”いやらしさ”を感じさせない作品に仕上がっている。

 美しくて、愛の営みが自然に表現されている。

 上山さん曰く、


 『花が種を落とし、また花になって行くように人間も性と言う行為をして遺伝子を後世に残してゆく、それは美しくて自然な行為、だから作品として表現したかった』

 さらりと言ってのけた!

 オレはこの時、上山さんは只者では無いと感じてしまった。

 さらに、『やらしく表現する人はそれでいいと思います。でも私は性を表現するのに独自の観点から表現したい』

 本当に作品を見ると美しくて儚くて、切なくて、言葉では表現できない素晴らしい作品だった。

 もう一つ作品を見せて貰った。それは鞄だったのだけどやはり四十八手がモチーフになっている。しかも良く見ると格子の向こうでの営みを表現していた。最初上山さんに鞄に、と聞いた時はこれはちょっと、なんて思ったりしたのだけれど、作品をみると素晴らしい出来栄えだった。   
      

 とにかくこの日はとても良かった。小橋さんもそうだけど、アーティスティックな一日だった。

 じっと作品の数々を見ていると、引き込まれて行く感覚になる。Tシャツと陶芸、一見全く関係の無いように思えるが、色合い、レイアウトバランス、Tシャツの絵とのコンビネーションは絶妙に配置されていた。



                  花音作品と安藤作品の数々! 

      

           
          

     

                  しかし有意義でアートな1日だった!

 では皆様、またアートなイベントやアートな人がいたらご紹介致します。

 
 水曜日ロードショーは終了ではなかった。
 新企画として今週から始まった『ぶらっと関西』ですが、色々な人やイベントレポ、ライブレポなんかをお伝えして行きます。水曜ロードショーも不定期ですが終了はさせませんのまたお楽しみ下さい。

 http://ag-skin.com/t-shirts/sakayan/m/45.html
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  http://ag-skin.com/t-shirts/ikedaya/m/30.html
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