まるで粉雪のように

【前回までのあらすじ】
漫画をお風呂で読んだら、それを洗濯機の上に置いてはいけないと
叱られ続けてた、なのこちゃん。
しかし、怒られる声もどこ吹く風と対応してたら
またもや、大変な事態に?!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

洗濯の終わった洗濯機を開けると、そこは雪国でした。
白く舞う、雑誌らしき残骸の破片。
「・・・・・・・・・・・・・ああ、そういえば
洗濯機の上にあったはずのマガジンが見当たらなかったなぁ」
と、その時初めてなのこちゃんは気づいたのです。

とりあえず。
洗濯物を外まで持ってって、闇夜に乗じて叩きます。
4階のマンションから舞う、白き残骸はまるで粉雪のよう。
(ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい)
そして、2、3度と、洗濯物を重ねて洗い上げ
どうにか紙の破片を取り除くことが出来て、ひと段落。
ダンナから地獄のような一言を投げかけられました。

「俺の読んでないマガジンどこ?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ああ。
読んでなかったんだ。

「お風呂で読もうと思って楽しみにしてたんだけど、どこ?」

・・・・・・・・・・・・・わかりました。
今日のワタシはあなたの「少年マガジン」。
内容は語って聞かせましょう!

「・・・・・・・・・・・はじめの一歩はどうなった?」
「・・・・・・・・・・・戦ってた。」
「ゲットバッカーズはどうなってた?」
「戦ってた。」
「ツバサはどうなってた?」
「戦ってた。」
「ゴットハンド輝はどうなってた?」
「手術してた。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・
意味ないじゃん、その語り聞かせっ!!!!!!!」

え~ん、新しいマガジン買ってこないとダメかなぁ。
でも、もう次の出ちゃうから買っても遅いよね?
(面倒だから買いたくない)
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