バレンタイン前

『ハーレム』と聞いたら何を想像する?

女性に囲まれてとろける顔をしている男性?(このハーレムの英語のつづりはHarem) それともヒップホップファッションに身をつつんだ若者たちの街?(このハーレムの英語のつづりはHarlem)

黒人の都、ニューヨークのハーレムは人情あふれる面白い街。

今回は、ハーレムのバレンタインの装飾についてです。
(ライター:ナカムラアキツ)



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2月14日はバレンタイン・デー。

と言っても、日本のように女性が好きな男性にチョコレートをあげる日ではなく、どちらかというと、男性が女性にプレゼントを渡す日。でもって、カップルの日、とでもいいますか。

バレンタインが近づくと、街には「赤」が目立ち始める。

今年は近年まれに見る不景気で、果たしてどこまで華やかになるのかはわからないけれど、例年だと真っ赤なバラを配達する人や、恋人にプレゼントするために抱いている、スーツを着た男性とか、14日にはよく見かけた。

もちろんレストランのテーブルの上には、真っ赤なバラが一輪、その横にはキャンドル、と、ムード満点な演出なんですが、今年はシャンペンを買って、愛しい人と家で、というパターンになる率が高いとの話。

個人的にはアメリカ式のほうがうれしいな、と(笑)。

だって「義理チョコ」とか、いちいち面倒くさい。
デパートなどのチョコ売り場の混雑もうんざりだし。
ま、イベントの一つなんだからと割り切ればいいけれど、やっぱりチョコ会社の陰謀としかいいようがない。

こっちだったらカードを渡してお終いだし、何よりもプレゼントをもらえるほうだし、お互いそんなにお財布も傷まない(笑)。

それにホワイトデーとかもないから、お互いが気持ちいいと思う。

今年は「逆チョコ」なるものがあるらしいけれど、なんか、そういう風習(といっても過言じゃないよね?)と距離が置けたらいいのにね~。

さてそんなバレンタイン一色の中、ハーレムの目抜き通り、125丁目の風景はどんなもんでしょうか。



いくら目抜き通りといえども、垢抜けたお店ってなかなかない。
なんかこう、下世話というのか、手作りというのか、ホントにぱっとしない。
「SEXY」と書かれているハート型のポップ(といっていいのか?)があるので、
ここは下着屋さん。
といっても、ヴィクトリア・シークレットとはほど遠い。




こちらは「パーティー・グッズ」屋さん。
お誕生日系グッズから、こういう季節のイベント装飾品を取り扱っている。
もちろん、クールなセンスなんてなし。ベタ一色。
でもハーレムの人たちにはこれがいい。



こーんなベアもらってうれしいかー?
と、いつも思ってしまう。
子どもだったらうれしいのかな。



ちなみにこのお店、オバマが次期大統領になることが決まってから、
このポスターを貼っている。
似ていないところがミソですな。


ハーレムの125丁目なんて、田舎町の商店街のような感じ。
でも「黒人の聖地(メッカ)」とまで言われているんだから、もうちょっとがんばって欲しいと思いつつ、住んでいる人たちのニーズに合わせると、こういうお店しかないのも仕方ないのかなと思ったり。

本当の意味での「クール」さは、実は失われてしまったのかもしれない。


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『ハーレム通信』

◇イラストを使ったTシャツも作っています(ベイビー、キッズ、ガールズそしてメンズ)。
『Store Dragonfly』

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『10027yc』
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