【城跡に建つ県庁】

関西方面から北陸地方に来る時に、鉛色の空に変わると言われることがあります。
鉛色の空の下、福井から私、サカヤンがお送りします。
鉛色通信、略して「鉛通(ナマツウ!)」





上の写真は福井県庁なのだが

この県庁、実はかなり珍しく、他県を見てもまず類を見ない

どこが珍しく類を見ないのかと言うと





なんと城跡に建てられているのだ

福井城、1600年 徳川家康の次男、結城秀康が福井藩主として封ぜられ
次の年から築城を開始し6年の歳月をかけて完成したが
1669年に焼失し、以後藩財政の悪化や幕府への配慮などから再建されることはなかった。
現在は内堀、石垣は残っている


実は福井県警も建っている

昔、雪が降り除雪され固まった雪をガンガン蹴ってこの堀に蹴落としてた
記憶がある
まぁ、そんな事はどうでもいいのだが

城マニア、歴史マニアが訪れた際は
せっかくの城跡に近代的な建物が建てられており
かなり評判は悪いらしい
私自身もこれは残念な事をしていると思っていたりするのだが

少し考え方を変えてみれば日本、中世の城とは政治的支配の拠点であり
現在の県の政治の中枢である県庁
町を守護する警察があるというのは
昔からの伝統を実はそのまま受け継いでいるではないかと

そう思えるようになってから、なかなか愛らしく感じてきました

ここ最近では「御廊下橋」も復元されていたり



中はヒノキの良い香りで家族連れも楽しそうに歩いていたりする



近くの郷土歴史博物館には外堀に設けられていた「舎人門」が
復元されたり(写真なしでスマン)

散策路が建てられ、桜の季節はとても近くに桜が見れたりと




ゆっくりながらも歴史を楽しめる街づくりを行政が
していってくれているのかなと楽しみである


その内に見た目が城のような県庁が建てられるとすごく面白いなと
思っているのだが
果たして、そんな日が来るかどうかは分からないです
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